スマートフォンの検索ユーザーの特性は? All Aboutの記事傾向からわかること

AMP対応に向け、みなさんいろいろとお考えになっていることでしょう。弊社でも対応にあたってまずはSPの検索流入状況を調べてみました。

 

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そこで今回は、「All About スマートフォンの検索流入の状況」についての分析を公開します。

 

■月ごとの変動は少ない?
以下、すべて調査期間は2015/08/01~2016/07/31です。

まず、「スマートフォンの検索流入」に絞った流入数の推移がこちらです。

SP検索流入推移

 

 

若干下がっているようにも見えますが、こちらはあくまで比率ですので。
季節変動があるかないかというと、
ほぼないように見えますね。

それでは中身を見ていきましょう。

■記事ごとでは毎月の変動が大きい

年間検索流入数上位20位までの記事はこちらです。

検索流入上位20記事

 

 

これらの月別の流入数を見てみましょう。

例えば、年間4位のこちらの記事。
2016年 お彼岸の時期と常識

お彼岸の時期と常識

 

※2015年8月を100とした値

9月と3月に明らかに流入数が偏っていますね。
「お彼岸」とは、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間のことで、今年の春分の日は3月20日、昨年の秋分の日は9月23日でした。
お彼岸の当月になって、検索流入が増加するんですね。

他にはこちら。

防犯グッズは何を用意したらいいのか?全リスト

防犯グッズは何を用意したらいいのか?

 

こちらの記事は、今年の4月だけPVが激増しています。
2016年4月熊本地震の影響です。
災害を含む大きなニュースの有無やその内容もAll Aboutへの流入数に大きく影響します。

この記事は、11月後半から12月にかけて増加します。

2015年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯?

2015年の冬至はいつ?

 

「冬至」というワード自体、冬至の季節が近づかないとあまり思い起こしませんが、
その時期になると検索数は非常に増えます。

■All Aboutの検索流入
All Aboutには、これまで蓄積された記事が17万本以上あります。
もちろんすべてが検索上位に来ているわけではありませんが、ある程度の範囲については網羅できています。

その中には、夏に流入が増える記事もあれば、冬に伸びる記事もあります。
年間のうちでもほんの一瞬しか検索数が増えない記事もあります。
それは、記事の特性やユーザーの傾向によってさまざまです。
それらを17万本束ねることによって、All Aboutは毎月の安定した検索流入数を保っています。

もし読者の皆さまが手がけているメディアのユーザー流入経路を「検索」に期待するのであれば、ユーザーの検索傾向(=Google トレンド)は必ずチェックしたほうが良いと思います。
その上で、季節変動を含めて毎月安定した流入が図れるように、コンテンツ配分を検討したほうが良いでしょう。

■カテゴリごとの傾向はある?
All Aboutにはたくさんのカテゴリがありますので、それぞれの傾向があるのかどうかも見ていきましょう。
以下の図は、スマートフォン検索流入の上位1,000記事が、どのカテゴリに属しているかを表しています。

領域

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マネー」「健康・医療」「暮らし」の3カテゴリが特に多いようです。

All About「暮らし」のカテゴリはさまざまなジャンルを含んでいますので、ちょっと詳細を見てみましょう。

暮らし

 

 

 

 

 

多いところと少ないところ、そしてその中間と、きれいに3つに分かれそうです。
多いのは、「家事・ライフスタイル」ですね。

さらにその内訳を見ると?

家事・ライフスタイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「家事・ライフスタイル」の中にある「夫婦関係」が圧倒的でした。
どんな記事が上位に来ているでしょう。

夫婦円満の秘訣ベスト10
夫に言えない妻達の理想の夫婦セックス
夫にとって「別れたくない妻」になる7ヵ条
セックスを拒否する心理、拒否される心理
夫をウォッと驚かすセックスをする妻になる方法
40代から二極化する、妻達の性に対する本音
旦那の浮気を見破る賢い妻の5つのテクニック
人には聞けない「夫婦カンケイ夜のお悩み」Top5
飽きたら負け!飽きないセックス継続妻は少々ふまじめ
モラハラ夫・ジコチュー夫の見極め方
「妻が燃えても俺は無理」の夫急増中
夫を「帰宅拒否症」にさせる妻の特徴10
「抱かない夫」にスローセックスのすすめ
意外に知らないセックスレスの定義、期間でいうと?
仲良しなのにレス!?友達夫婦が陥りやすいセックスレス
夫が思わずグっと来る妻の魔法の言葉

スマホだということも影響していそうな記事たちですね。
PCで調べるよりも、スマートフォンのほうが調べやすそうです。
「健康・医療」はどうでしょうか。

健康医療

 

 

 

「症状・病気」が圧倒的ですね。
その内訳はどうでしょう。

症状病気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「骨・筋肉・関節の病気」
「婦人病・女性の病気」
が若干多めですが、全体的に他種類のジャンルがランクインしているようです。
このジャンルはユーザーのニーズがピンポイントで、しかも様々なジャンルに及ぶので、
一部にフォーカスせずジャンルの種類を多めにして受け皿を広く持ったほうがいいと思われます。

最近だとこの領域はWELQさんが元気で、
大量のコンテンツを投入しているのが伺えます。
スマホで、30代~の女性をターゲットにしていることも、戦略的ですね。
最後に「マネー」を見てみましょう。

マネー

 

 

 

 

 

マネーは上位が拮抗していますね。

こちらもさらに深掘りするとどうでしょう。

マネーGS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しいて言うと、「年金」でしょうか。

年金をもらう世代のユーザーにも、スマホが浸透してきたということでしょうか。
「年金」のユーザー層を見てみましょう。

年金サイト年齢構成比

 

 

 

 

 

 

 

 

予想とは異なり、35~49歳ぐらいが多いようです。
年金をもらう世代の、お子さん世代でしょうか。
自分たちの将来を心配しているのでしょうか。
スマホでもけっこう調べるんですね。

その他、それなりに多いジャンルはいくつかありますが、
確定申告などの込み入ったテーマはPCで調べるユーザも多いので、一概には言えませんね。

All Aboutのスマートフォン検索流入はこんな状況でした。
AMP対応をすると検索順位が変わる可能性もありますし、今後も経過をウォッチして、またお知らせします!


 

文:編集部

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